交差比率?交差比率とは何??? MBAが教える経営分析と株価分析の極意


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交差比率?交差比率とは何???



 交差比率は、自己資本比率などと比較すると、その意味が直感的にわかりにくい用語ですが、そもそも商品の販売における効率性を測る指標のことで「在庫に対し商品がどの程度の利益貢献をしているか」を分析する際に使用します。


 具体的には、交差比率は下記式にて算出されます。


交差比率

 = 粗利益 ÷ 在庫高

 =(粗利益÷売上高)×(売上高÷在庫高)

 = 粗利益率 × 商品回転率


 上式でお分かりのように、交差比率の式は分解していくと、粗利益率と商品回転率を掛け合わせたものとなるのですが、そもそも粗利益率と商品回転率はトレードオフの関係にあると言われています。


 何故ならば一般に、宝飾や重衣料品など、粗利益率が高い商品ほど商品回転率が低くなるし、反対に生鮮食品のように回転率が高い商品ほど粗利益率は低くなる傾向にあるからです。


 そのような相反する指標を期間比較してみると、その会社がどのような商品政策を採ったかがわかります。


 商品の価格政策はどうか?宣伝政策やリモデルは行ったか等・・・細かく分析するのも意義深いでしょう。


 上記で述べたように、交差比率は小売業の経営分析をする際に使うことをお勧めしたい指標です。




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